(様々なHPなどを見て私が個人的に研究したものですので、投資の際の 最終決定はご自身でお願いしますね。)
まず、なぜインド株サイトで「南アフリカへの投資」を勧めるか。
それは「リスクヘッジ」の考え方です。
例えば、日本株に全財産投資した瞬間、関東大震災がきたら、悲惨でしょう。地政学的リスクといいますが、リスクを分散することが、結果、儲けることにつながるのです。
それではどこに分散投資すべきか…
ランドの投資については、南アフリカランド建て世界銀行債、または為替でランド自体を購入するという方法があります。
為替変動を調べてみました。
ここ3年のデータですが…
ランド最安値 1ランド13円 (2003年2月)
ランド最高値 1ランド18.5円 (2005年1月)
徐々に円安ランド高傾向となっています。
ということは、これから南アフリカが発展していけば、
ランド高が進み、日本人がランドに投資していたら、
嬉しいわけですね♪
それでは、南アフリカの国自体を研究してみましょう!
●南アフリカとは
1 面積 122万km2(日本の約3.2倍)
2 人口 4,483万人(2003年:南ア国勢調査)
人口増加率1.2%(2002年:世銀)
黒人(79%)、白人(9.6%)その他
3 言語 英語、アフリカーンス語など合計11が公用語
4 宗教 キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー、イスラム
●南アフリカの政治
1 アパルトヘイト政策は廃止済ン
2 2004年4月に民主化達成後の3度目となる総選挙
が実施され、与党が圧勝。
5月にムベキ大統領は、貧困と未開発を解決する
ため、経済の成長と発展による雇用の創出、
貧困撲滅のための社会保障の構築などを軸と
する所信表明を行った。
3 アフリカ地域のリーダーとして外交面でもリーダー
シップを発揮しており、コンゴやブルンジにおける
紛争解決や平和の定着にも積極的に取組んでいる。
4 ムベキ大統領は2000年の九州沖縄サミット以降G8
首脳と途上国首脳との対話に毎年出席しており、
アフリカのみならず、広く途上国の代表として
行動している。
●南アフリカの経済
1 主要産業
(農業)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、
小麦、砂糖、羊毛、皮革類
(鉱業)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、
石炭、銅、クロム、マンガン、石綿
(工業)食品、製鉄、化学、繊維、自動車その他各工業
2 経済成長率
0.5%(1998年)、1.2%(1999年)、
3.4%(2000年)、2.2%(2001年)、
3.0%(2002年)、1.9%(2003年)
3 主要貿易品目
(1)輸出 金、希金属、鉱物製品、化学製品、食品、
繊維製品、ダイヤ
(2)輸入 機械、自動車類、化学製品、科学機器、
繊維製品、プラスティック、ゴム
4 主要貿易相手国 (1)輸出 米、日本、伊、独、英
(2)輸入 独、英、米、日本、伊
5 通貨 ランド(Rand)
6 経済概況
19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されてから、南ア
経済は鉱業主導で成長し、これによって蓄積された資本
を原資として製造業及び金融業が発展するというパター
ンをとってきた。
しかし2001年のGDP部門別内訳を見ると、第一次産業
10.0%(農業4.2%、鉱業5.8%)、第二次産業26.5%
(製造業20%、エネルギー等3.4%、建設業3.1%)、
第三次産業63.5%(商業13.7%、運輸業10.9%、
金融保険業19.6%)となっている。
近年の傾向としては、かつての主力産業であった鉱業
(90年の対GDP比9.7%)の比率が減少を続けている
一方、金融保険(90年の対GDP比は14.5%)の割合が
拡大するなど、先進国同様、南ア経済は第三次産業に
シフトしつつある。
7 日系企業進出状況 企業数:47社
2003年:三菱化学(アクリル酸エステル等生産・販売)
2001年:住友化学(オルクソクレゾールノボラック生産)
2000年:トヨタ自動車(自動車ローン
トヨタ自動車・キャタラー工業(触媒生産)
本田技研工業(四輪車、二輪車、発動機販売)
●管理人からのコメント
今まで述べてきた資料により、意外と発展しているというのが分かりますね。
日系企業が進出しているということ、2010年にワールドカップサッカーが開催されることから、ある程度のインフラが整っているということが分かりますね。
また、金や石炭など、資源もある国です。このまま工業も発展していけば、インドほどではないでしょうが、かなりの進化を遂げるでしょう。
1 為替によるランドへの投資
ヘラクレス市場に上場しているトレーダース証券しかないと思いますので、まずは資料請求してみるのもいいかしれません。
2 ランド建て世界銀行債(年利8.2%)
特徴
・年8.2%の高利率
・世界銀行債だから格付けがトリプルA。
(世界銀行は融資や保証、および分析・助言サービスなど業務を通じて、貧困国などの持続可能な開発を推進することを目的に第二次世界大戦末の1945年に設立。単一の機関としては最大の開発資金を誇る融資機関。発行体の信用度の目安となる格付けは2006年11月現在、スタンダード&プアーズ(S&P)「AAA」、ムーディーズ「Aaa」といずれも最高位の格付けを獲得しております。 )
・現在円高傾向なので、今後の南アフリカの発展を考えると、ランド高になる可能性が高く、更に儲けるチャンスがある。
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