2005年08月02日

商用車最大手タタ・モーターズ 輸出拡大で純利益22%増

 インド商用車最大手タタ・モーターズの05年4−6月期純利益は、前年同期比22%増の27億3000万ルピー(約68億2500万円)と市場予測を大幅に上回った。

トルコ、南アフリカ地域への輸出が大幅に拡大したことに加え、コスト削減で鉄鋼、原油価格など原材料価格の上昇を吸収した。

 タタ・モーターズはバス・トラックなど商用車市場の6割を握る最大手。

売上高は同8.5%増の387億8000万ルピー(約969億5000万円)。

販売台数(乗用車含む)は前年同期比24%増の10万5582台となった。

 輸出台数の伸びはアフリカ、中東地域向け商用車が同74%増、乗用車が同241%増と予想を大幅に上回った。

 インドでは政府主導の高速道路建設が進み車による輸送量が増大していることで、トラックなど商用車市場は年率3割程度の拡大を続けている。

ただ、今年は1バレル=60ドル前後にまで上昇した国際的な原油価格の上昇や、鉄鋼、ゴムなどの原材料が高騰していることから市場全体の伸び率は10%程度にとどまると予測されていた。

 インドでは排ガス規制の強化や鉄鋼価格増などを背景に商用車各社は製品価格を2−3%の割合で増加させているが、競争が激化しているためコストの価格転嫁は容易ではない。

タタは今後2−3年で総額100億ルピー(約250億円)にも上るコスト削減を進めている。

 インドでは商用車第2位のアショク・レイランドが4−6月期決算で純利益が倍増、大手マヒンドラ&マヒンドラも同39%増となるなど、市場環境が厳しくなる中、好調を維持している。

ポイントなのは、輸出が大幅に伸びている点。

インド国内では競争が激化していて、海外に進出するのが収益を伸ばすのに手っ取り早いということ。

中東およびアフリカ地域への輸出というのは、まさに地の利を生かしてのものでしょう。

自動車などの大型なものは輸送量がかかるので、いかに消費地の近くで生産するかというのもポイントになると思われます。

中国から中東やアフリカ地域へ輸出するより、インドのほうがよっぽど有利であり、また、ITの利用しやすさも考えると、更に成長するでしょう。

また、中東はオイルマネーが健在であり、(金持ちは欧州の自動車を買うとしても)中産層には人気になることでしょう。

国内で競争激化するのは間違いありませんが、それによる利益率の低下をどうやら輸出で補っていけそうです。

タタ・モーターズはADRの対象となっていますので、興味のある方は投資対象とするのもよろしいのではないでしょうか。ADRの記事をリンクしておきます。
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posted by taka at 19:24 | ムンバイ ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | インド株!(自動車関係)
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