2005年06月15日

インド鉄鋼大手タタ、イランで鉄鋼生産

 インドの鉄鋼大手タタ・スチールは、イランで鉄鋼生産に乗り出す。イラン政府系鉄鋼会社「Imidro」と合弁会社を設け、イランで鉄鉱石を採掘するとともに、製鉄所を建設する。また、タタ独自の製鉄所も設ける。同社は鉄鋼の低価格販売戦略を強化しており、コストが安いイランに鉱山運営から製鉄までの一貫体制を構築することにした。

 合弁会社は、イラン南部のケルマーン地方で鉱山開発を行うほか、年産規模150万トンの鋼板、棒鋼の工場を建設する。

 またタタは独自に、300万トン規模の製鉄所を設立する。すべての工場が稼働するのは2009年4月の予定で、プロジェクト全体のコストは27億ドル(約2943億円)、タタ側の投資額は最大12億ドル(約1308億円)程度とみられている。

 タタ・スチールは生産した鋼板、棒鋼の半製品をシンガポールに輸出し、同社が昨年8月に買収したシンガポール鉄鋼会社のナットスチールで対東南アジア向けに加工する。

 ブルームバーグによれば、タタのムスラマン社長は会見で「現在ナットスチールが利用している高価な原材料と差し替える」と述べ、イランでの半製品の生産によりコストを抑える。

 タタ・スチールはインドのタタ財閥系企業で、鉄鋼生産規模で第2位メーカー。インドや中国、東南アジアでの鉄鋼需要増を受け生産能力を急速に拡大しており、ナットスチール買収のほか、今年に入ってからはインド東部のオリッサ州での製鉄所建設計画や、既存プラントの生産能力規模拡大計画などを発表。現在の鉄鋼生産能力は年間500万トンだが、10年までに3倍の1500万トンにまで引き上げる計画だ。

タタ財閥が東南アジア向けの鉄鋼を生産することは、同じ鉄鋼生産国に打撃を与えることになりますが、上質な鉄鋼を生産している日本や中国のごく一部の鉄鋼会社には影響を与えないものと思われます。

しかし、中国の多くの低価格の鉄鋼の質は低く、競合することになるので、淘汰されるかもしれません。私も中国の鉄鋼関係企業のホルダーなので、売り時を考えていかなければなりません。

また、現在は安心していられる日本ですが、いずれインドの企業も高付加価値製品を作れるようになるでしょうから、更に技術革新していく必要はあるでしょう。


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posted by taka at 12:57 | 宮城 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | インド株!(その他)
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