2005年05月27日

インドのカースト制度

インドの「カースト制度」は有名ですよね。

カースト制度とは、基本的にバラモン(聖職者)、クシャトリヤ(王族・武人)、バイシャ(商人)、シュードラ(農民・奴隷)という4階層で構成されており、さらにその下には不可触民という、階層にすら数えられない被差別民がいます。

不可触民は「触れただけ、または見ただけで汚れる」とされ、学校や寺院などあらゆる公的施設への入場が禁止されています。仕事も決まっていて、ほとんどの者が糞尿の処理です。

これは、現在でも慣習が残っていて、例えば、主人が掃除をするということはありえないし、掃除をする人が皿洗いをすることもありえないようです。

会社では、例えば、シュレッダーのゴミが溜まったので、課長が部下に「捨ててきてくれ」と言ったら「私はゴミ捨て人ではないのでゴミ捨て人が来るまで待っていましょう。」と言われる始末。

こんな状態ではなかなか近代的な生産システムは構築できない!

ということで、社内ではカースト制度禁止!としたのが、インドナンバーワンの自動車メーカー「マルチウドヨグ」です。

こういう大手の会社の多くが早めにこういう体制を構築して、社会に浸透すれば、インドの成長は今より格段に早く進むでしょう。

こういう非効率なシステムが残っているにもかかわらず、年率7%成長を遂げているということは、効率的なシステムが構築できれば、今よりも成長する可能性があるということは確かです。

若年労働力の多さとITの発展というところで、インドの潜在的な成長力が大変大きいと言えるのでしょう。


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posted by taka at 18:43 | 宮城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | インド株!(全般)
この記事へのコメント
takaさん、久しぶりです。
インドのカースト制度が企業内でそんな非効率的な状況を作っているなんて・・・。

最近知ったことで、インドの教育で2桁の数字の掛け算を教えていることにもびっくりしました。

不思議がいっぱいの国なので、株価の動向と共に、文化についても興味津々です。
Posted by シンバ at 2005年05月30日 01:23
シンバさんお久しぶりです。
コメントいつもありがとうございます。

日本社会では考えられませんよね。上司の命令とあれば、掃除もお茶くみもしますしね。

そういう柔軟性がないと、効率的に仕事が進められないと思います。

インドで、そういう体質が治ったら、どれだけ経済成長をするのでしょう?

最近の「エコノミスト」にも、潜在成長率は5年後に中国を超えると書いてありました。

かけ算には驚かせられますよね。日本も、柔軟に覚えられる子供のうちからある程度詰め込んだ方がいいと思います。ゆとりも大事ですが。。
Posted by taka at 2005年05月30日 07:57
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